2024年2月16日(金)~2024年2月25日(日)
劇団俳小第49回本公演
闇の河
原作:ケイト・グランヴィル
脚本:アンドリュー・ボヴェル
翻訳:佐和田敬司
演出:小笠原響
後援:オーストラリア大使館
小平市社会福祉協議会
こだいら観光まちづくり協会
シアターΧ提携公演
2024都民芸術フェスティバル参加公演
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(創造団体支援))
独立行政法人日本芸術文化振興会
19世紀初頭、ロンドンで盗みを犯したソーンヒルは、妻サルの機転で死罪を免れ流刑に処せられた。流刑地は南半球の果て……オーストラリア。
数年後、赦免を受け自由の身となったソーンヒルはシドニー湾に注ぐ河の岬で、自分の土地になるかもしれない開拓地を見つける。しかしそこは先住民アボリジニたちが大切に守り続けてきたヤム芋の収穫地だった。食料や衣服の交換をきっかけに先住民との交流を深める妻サルや子供たち。しかし所有地を夢見るソーンヒルはアボリジニたちが他所へ移ってくれることを願うばかりだった。
一方先住民を毛嫌いし、彼らを残忍に扱うスマッシャーやサギティらはアボリジニの討伐を計画する。対立は次第に激しさを増し、ついにソーンヒルも銃を手にする。
両者を隔てる“闇の河”は一体何を見たのか……。
■出演
千賀功嗣(劇団俳優座)、佐々木誠二(劇団昴)、片桐雅子
夏海 遙、覚田すみれ、遊佐明史、
以下劇団俳小
大久保卓洋、吉田恭子、手塚耕一、駒形亘昭、佐京翔也、西本さおり、
宮崎佑介、諸角真奈美、井上昇、根本浩平、井上覚■スタッフ
原作:ケイト・グランヴィル、脚本:アンドリュー・ボヴェル
翻訳:佐和田敬司、演出:小笠原響
舞台美術:杉山至、照明:阿部康子、音響:藤平美保子、音楽:上田亨
衣装:樋口藍、振付:福沢亜希子、歌唱指導:片桐雅子
殺陣:大川原直太、舞台監督:上村利幸、演出助手:紫藤雄太
制作:荒井晃恵、主催:株式会社劇団俳小
劇場 東京・両国 シアターΧカイ
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